- 旦那がお金の話で不機嫌になる場合の上手な切り出し方を知りたい
- 旦那がお金の話になると逃げるのはなぜ?
- お金の話ができない夫婦…このままで大丈夫?
今回はこのようなお悩みを解決します。
お金の話を切り出した途端、あからさまに機嫌を悪くする人っていますよね。
うちの夫もそうでした。
責めているわけでもないし、単純に家計について話したいだけなのに…
そこで今回は、旦那がお金の話で不機嫌になる場合の上手な切り出し方について解説していきます。
結論から言うと、一番効果があったのは第三者(FP)を同席させることでした。
妻よりもお金のプロのほうが耳を傾けやすかったようです。笑
旦那がお金の話で不機嫌になってまったく話にならない!と悩む方はぜひ参考にしてくださいね。
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旦那がお金の話で不機嫌になるのはなぜ?
旦那がお金の話をすると不機嫌になる原因として、以下の5つが挙げられます。
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一つ一つ、詳しく解説していきますね!
自分の収入が少ないから
旦那がお金の話で機嫌が悪くなる大きな理由は、自分の収入が少ないから。
「自分が稼いでいる金額が少ない」という劣等感から、お金の話題に触れられたくないのです。
例えば、30代旦那の年収が300万円だとします。
一方、30代の平均年収は450万円程度。つまり、平均より150万円以上も低いことになります。
「自分の稼ぎが少ないせいで、家族が我慢して暮らしている」
そう感じてしまうと、どうしても妻からのお金の話を避けたくなるものです。
そんな状況でお金の話を切り出すと、ますます旦那の機嫌が悪くなってしまうでしょう。
面倒くさいから
旦那がお金の話に乗り気じゃない2つ目の理由は、単純に面倒くさいと感じているからです。
家計管理って地道な作業の繰り返しですよね。旦那からすると、”そんな退屈な話題はしないで”と避けたくなるものです。
「別に家計簿つけなくても生活できてるじゃん」
「そんな先の話はいいって…」
そう思っている旦那に、根気強く家計管理の重要性を説くのは至難の業。
いきなり小遣い稼ぎの話を振ってみたところで、ただ面倒がられるだけでしょう。
家計管理の話を切り出す前に、旦那の関心事から話を始めるのがポイントですよ。
お金の価値観が違うから
3つ目の理由は、そもそも2人のお金の価値観が違うから。
金銭感覚の違いから、同じ家計でも目指す方向がズレている可能性があります。
たとえば、教育費の話で意見が食い違ってしまったとしましょう。
妻は「子どもにいい教育を受けさせたい」と思っているのに、旦那は「学歴なんて関係ない」と主張する。
お互いに譲れない価値観のせめぎ合いに…。
そんな状況で教育費の話を切り出したら、話し合いはこじれる一方です。
お金の話の前に、2人の価値観を再確認し合うことが大切なんですね。
責められていると感じるから
お金の話を切り出すと旦那の機嫌が悪くなるもう1つの理由は、自分が責められていると感じるから。
いくら建設的な提案のつもりでも、旦那には「お金の使い方が悪い」と責められているように聞こえるのかもしれません。
- 旦那の小遣いを制限しようとする
- 旦那の買い物にケチをつける
- 旦那の借金を叱責する
例えば、旦那が趣味のゴルフ用品にお金を使いすぎていて、家計が苦しいとします。
そんなにゴルフ用品を買って、家のお金が足りなくなるじゃない!
と切り出したら、旦那は反論してくるでしょう。
俺だってこれくらいの趣味くらい許してくれよ!
お金の話は建設的な提案を心がけることが大切。一方的に非難してしまうと、旦那の反発を招いてしまいます。
提案の仕方を工夫して、旦那を責めているような言い方は避けましょう。
お金の使い方に引け目を感じているから
旦那自身がお金の使い方に引け目を感じているからこそ、お金の話題を避けたがる可能性があります。
無駄遣いを自覚していたり、借金の存在がバレるのが怖かったり。旦那なりに、家計への後ろめたさを抱えているのかもしれません。
- ギャンブルにハマっている
- 内緒の借金がある
- 内緒でゲームに課金している
例えば極端な話ですが、旦那がギャンブルで100万円以上の借金を作ってしまったとします。
そんな事実を妻に知られるのが恐ろしくて、お金の話題を避け続けている可能性も。
いくら話し合いの場を設けても、肝心の話題から目を背けられては、家計改善の話し合いにはなりません。
旦那の言動を注意深く観察しつつ、お金の話を切り出すタイミングを見極めることが肝心ですね。
旦那へのお金の話の切り出し方【体験談】
お金の話は夫婦にとって超重要!ですが…、それが原因で夫婦関係が悪化しては本末転倒です。
そこでここからは、うまくお金の話を切り出すコツを”筆者の体験談をもとに”ご紹介します。
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ひとつずつ解説します。
給料日後の2、3日中に切り出す
まず、お金の話を切り出す最適なタイミングは給料日直後の2、3日以内。
給料日直後なら財布に余裕があるので、お金の話題にも乗りやすくなります。
給料日後なら、現実的な家計改善案を練りやすいですよね。
お財布が寂しい月末に支出を減らす話を切り出しても、ただ憂鬱な気持ちになるだけ。
旦那の懐事情を考えて、お金の話の切り出し時期を工夫するのがポイントです。
旦那の願望実現に繋げて切り出す
お金の話を切り出す際は、旦那の夢や願望の実現に繋げるのも効果的。
家計管理の目的が「旦那の夢を叶えること」だと伝われば、お金の話し合いにも協力的になれるはず。
旦那の人生の目標を尊重しつつ、そのための資金計画を提案する。
そうすれば、お金の話が建設的な話し合いに発展するでしょう。
夫婦の幸せな未来を思い描きながら、一緒にお金の話ができたら理想的ですね。
旦那の意見を否定しない
旦那とお金の話をする際は、決して旦那の意見を否定しないよう注意しましょう。
いくら正論でも、一方的に押し付けては逆効果。
旦那の考えに耳を傾け、できるだけ受け入れるのがコツです。
お金の話は夫婦の力関係が表れやすい話題だからこそ、互いを対等に扱うことが重要。
妻の意見ばかりが通る家計管理では、旦那は疎外感を感じてしまいます。
たとえ意見が食い違っても、旦那の考えを頭ごなしに否定せず、建設的な対案を示すことが肝心ですね。
第三者に仲介してもらう
どうしてもお金の話が平行線をたどるなら、第三者に仲介役を頼むのもオススメです。
筆者はこれが一番効果アリ!でした。
夫婦の間に入ってもらうことで、冷静に家計管理について話し合える環境が整います。
お金の話がこじれた夫婦は、まずはプロに相談してみましょう。
夫婦関係を壊さずにお金の問題を解決したい!という方に特におすすめです。
ちなみに私が夫と同席して相談したのはマネーキャリア。
ぶっちゃけ半信半疑でしたが…、お金の悩みがあっという間に解決して、「今まで悩んでいた時期はなんだったの?」と思うほど。
マネーキャリアの体験談は「マネーキャリアの口コミ・評判は最悪?主婦の体験談をレビュー!」で紹介しています。
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お金の話をしない・できない夫婦は危険?
「うちは夫婦でお金の話をしていない」「旦那にお金の話をするのは諦めている」というご家庭も多いかもしれません。
でも、それって実は危険な兆候だったりするんです。
お金の話をしない・できないデメリットは以下のとおり。
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詳しく解説していきますね。
家計管理が大変になる
夫婦でお金の話をしないことでまず危惧されるのが、家計管理が大変になることです。
支出や収入の情報を共有していないと、計画的なお金の管理はできません。
たとえば、生活費の管理を妻に任せっきりの旦那がいたとします。
でも、肝心の妻は支出内訳を把握できていないため、貯金もほとんどない状態です。
こんな状況では、計画的な家計運営などできるはずがありませんよね。
お金の話をせずに家計が成り立つわけがないのです。
無駄遣いが増えて貯金ができなくなる
お金の話をしないもう一つのデメリットは、無駄遣いが増えていつまでも貯金が貯まらないという問題です。
家計の目標を共有できていないと、浪費癖が抑えられなくなってしまいます。
- 衝動買いを繰り返す
- 趣味にお金を注ぎ込む
- ギャンブルにのめり込む
- 飲み会で散財する
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例えば旦那が趣味のゴルフにお金を使いすぎているとします。
妻は「ゴルフ代を節約して貯金を増やしたい」と思っているのに、旦那はゴルフクラブを次々と買い揃える始末。
お金の使い道を話し合っていないから、旦那の無駄遣いに歯止めがかからないのです。
こうして夫婦の間でお金の無駄遣いが常態化すれば、生活防衛のための貯蓄はしんどくなってしまうでしょう。
夫婦で家計のビジョンを共有し、無駄遣いを防ぐためにもお金の話し合いが不可欠なんですね。
家計が悪化し離婚に発展する可能性がある
最悪のケースですが、お金の話をしないことが原因で離婚に至る夫婦もいます。
お金のすれ違いは夫婦関係を徐々に悪化させ、最終的に離婚の引き金になりかねません。
たとえば、旦那が内緒で作った借金が発覚したとしましょう。
(極端な金額ですが)ギャンブルで500万の借金…それを知った妻は激怒。
こんな借金まみれの人とは暮らせない
と離婚を切り出してしまう。
お金のトラブルで一気に夫婦関係が悪化する恐ろしさがありますよね。
だからこそ、お金の話を避けずにオープンに話し合うことが、実は夫婦円満の秘訣だったりするんです。
お金の話は第三者(FP)に仲介してもらうのがおすすめ
ここまで、お金の話を切り出す重要性や具体的な方法をご紹介してきましたが、どうしても2人だと感情的になりがちですよね。
そこで、お金の話は第三者、できればファイナンシャルプランナー(FP)に仲介してもらうのがおすすめです。
FPに相談するメリットは以下の3つ。
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ひとつずつ解説します。
妻の意見より耳を傾けやすい
夫は妻からの意見には反発しがちですが、専門家の話となると真剣に聞く傾向にあります。
プロの話だからこそ、旦那も素直に耳を傾けてくれるというわけですね。
- 妻「貯金を増やすために節約しよう」
→ 旦那「俺の小遣いまで減らすつもり?」
- FP「今の収支では近い将来破綻してしまいますよ」
→ 旦那「うーん。じゃあ少しずつ見直した方がいいのかな」
こんな感じで、同じ家計改善案でもFPが言えば旦那の抵抗感が和らぐんですよね。
妻の切実な訴えも、旦那にとってはただのお説教に聞こえがち。
そんな夫婦のお金のすれ違いを、第三者の力を借りて解消するのはとても有効な方法なんですよ。
プロの視点で中立的なアドバイスがもらえる
FPは、中立的な立場からアドバイスしてくれます。
つまり、妻の意見に偏ることなく、夫婦双方に平等でフェアな提案をしてくれるのです。
感情的になりがちな夫婦のお金の話も、FPの客観的な視点を借りれば前向きに進められそうですね。
将来設計までトータルサポートしてくれる
FPの強みは、目先の家計管理だけでなく人生設計まで見据えてアドバイスしてくれること。
家計のプロとして、ライフプランに必要な資金計画を総合的に立ててくれますよ。
人生の設計図のようなもの。これからの人生においてどのようなイベントが発生するのか?そのイベントにはいくらほどかかるのか?を予想し、今できる対策を模索していきます。
夫婦の理想の将来を実現するには、長期的な視点での資金計画が欠かせません。
- 「マイホームを購入したい」
- 「子どもを私立に行かせたい」
- 「老後を海外で過ごしたい」
- 「〇年後に新車を買いたい」
そんな夢をFPに伝えれば、年収や支出に合わせた無理のない家計設計を提案してくれますよ。
目の前のやりくりに追われるだけでは、夢のある人生設計は描けません。
人生のパートナーとして、FPの力を上手に活用していきたいですね。
旦那とお金の話を進めるのにオススメなFP相談サービス3選
ではFPに相談するならどこがいいのでしょうか。
筆者は今まで10社以上(20回以上)相談してきましたが、その中でもオススメできるはたったの3つしかありません。
実際に相談して良かったBEST3!
3つとも特徴がまったく違うので、自分に合ったところを選んで相談してみてくださいね。
今まで筆者が体験してきたFP相談サービスの体験談記事は「ファイナンシャルプランナーに相談してみた筆者ブログ」で紹介しています。
旦那へのお金の話を上手に切り出し方まとめ
今回は、旦那へのお金の話の切り出し方のコツや注意点について紹介しました。
お金の話は、夫婦の将来を左右する重要な話し合いです。
建設的な対話を心がけ、二人三脚で家計管理に取り組みましょう。
うまくいかない時は、ファイナンシャルプランナーなどの専門家に相談してみてくださいね。
あなたと旦那が、お金の不安から解放され、笑顔で過ごせますように。ぜひ実践してみてください!
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